本の話

　アーモンドを買ってきていっぱい食べてしまいました。小袋に入っているので全部食べてしまうということにはならなかったのですが。

　バイクをふかしているような低い音がしていて、頭がおかしくなりそうです。いやもうおかしいんだけれども。窓を閉めているのにこの音。雷でしょうか。なんだろう。耳障りです。

　なーんもしたくないけど、しなきゃいけないこともたくさんあります。だから取捨選択。まず、しなくていいのはテレビを見ることと本を読むこと。でもしたいのは本を読むこと。掃除。洗濯物をたたむのはすべきこと。お米も炊かないとね。こうして考えているとけっきょくぜんぶやっているのだれけれど。まあ仕方ないよね。そういう性格しているから。

　頑張れるときに頑張らない癖がついてしまいました。頑張れないときに頑張ってしまう。そういう癖も。よくないねえよくないよお。

　そんなlilyは午後、本を読んでいました。図書館で借りてきたのだけど、もうほとんど読んでしまった。時実新子の本しか残っていないです。有夫恋が読みたいと思っていたのですが、それは図書館にはなくって、時実新子の別の本を借りてきたのです。
　情熱的っていうじゃない。だから読んでみようと思って。与謝野晶子も情熱的っていうじゃない。だから読んでみたのです。その記録として数冊、本棚に与謝野晶子がおいてあります。与謝野晶子を読んだら山川登美子も読みたいですよね。

　こうやってたくさん本を読んで、じぶんのためだけに「lilyの百冊」を作りたい。誰得？じぶん得で。夏の百冊みたいにね。ずいぶん偏った内容になりそうです。小説をあんまり読まないから。

　小説を読まないとはいえ読みたいので、読書家の友人に伊坂幸太郎のおすすめをきいたら、砂漠がいいのではないかとアドバイスくれたんです。その日のうちに中古本屋で砂漠をみつけました。ラッキー。まだ読んでいないです。楽しみ。やむおえず読む本がなくなったら読みます。

　本の話、楽しすぎてはげる。