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統合失調症のわたしが好きなときに好きなだけ。 お暇なら来てよね。
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 さっきまでテレビをつけていながらネットの世界をさまよっていたのですが、テレビの音がうるさくなってきたので、テレビを消しました。すると今度は外の虫の音とか車の走る音とかが気になるんですね。これには参った。音が気になるていうだけで、まだつらいとかはないんですけど、これが気になってしょうがなくなってきたら私、絶望。絶望先生という漫画が大好きです。

 外の音を気にしないためにパソコンから小さな音量で音楽を流しています。これも気になったら私、絶望(2度目)。

 もしかして、虫の音とか気になってたら私の田舎に住みたいという夢はかなわないんじゃない?田舎に住みたいのに(大切なことなので2度言います)。

 私、田舎の団子屋とか煎餅屋とかの2階に下宿するんです。1階にはおばあさんが住んでるの。そのお店は小さな商店街にあって、私は駅前まであたりが田んぼとか畑の道を自転車かバスで通って図書館か本屋に勤めてるの。それでおばあさんは無口なんだけど、人生で大切なこととか「恋人」のこととか話をぽつりぽつりして、時々私に食事を作ってくれたりするの。おばあさんは台所には誰も入れたくないタイプで、私の住む2階にも台所をつけてくれた。その台所は前に住んでいた人も使ってて、ちょっとシンクが傷ついていたりして、歴史を感じる。私はおばあさんが寝静まるのを待って、田舎の星のきれいな空を見ながら紅茶かビールを飲んだりするの。私はときどき電車を二駅のって行った先の大きなスーパーで買った靴下とか三角巾を何も言わずにおばあさんに渡したりして、おばあさんはそれを無言で受け取るくせに大事そうにおいてあったり早速使ってたりするんだ。おばあさんは私の前の人がそうだったように私もいずれは出て行くと知ってる。私はずーっと住みたいけど、もっと愛想のいいおばあさんが下に住んでくれないかと思ってる、くせにおばあさんのことがふと心配になったりする。倒れてないか、とか。

 長くなりました。私は妄想が得意です。

 なんにしても、病気を持ったままで1階で団子屋か煎餅屋を営むおばあさんの家の2階に下宿することなど難しいに違いない。つか、おばあさん的に無理だろ。


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