ほこりで咳がとまらない

　部屋の中に余っているんですけれど余っていないということばにし難いゾーンがありまして。そこを掃除すればもっと部屋が広くなるってことは、lilyだってわかっていたんです。母に言われるまでもなく。言われたんです。ずっと前、そのゾーンを片付けたら？って。

　どこどこを片付けろと言われたら、始動は遅いですけれどやれるんです。ただ「そこらへん片付けて」って言われると無理なだけで。（そこらへんてどこよ）

　いつも母という軍事であり政事が指示をくれるんですが。勧告だけで済んでいたところ、いい加減、手を出してくる、かもしれない、というところまできたので。

　母という絶対的な軍の介入が行われる前に部屋の掃除をしました。すっごい、手の出せなかったところまでやってみました。どんな塩梅だったかを書くとほんとダメなにんげんだということが顕著になるので、はぶきますが。やっぱ赤裸々過ぎるのはだめでしょ。丸裸になったらみんなひくじゃん。

　今回は。

　本なら50冊くらいは捨てることになります。すごいな。捨てても捨てても本が出てくる。本は掃除するたびに捨てていますが、いっこうになくならない。こんなにある、こんなに溜め込んでいる、ということではなく、こんなに買っている、ということです。こんなに次から次に買ってしまうということです。

　まずは軽く机の上から手を出していったら、結局、軽く汗をかくほどの大掃除。ここを片付けるのならばそこを片付けなければいけない、という連鎖。負の連鎖。

　やってやったぜ。