仕事をしてきます

　書けるうちに書いておけ。

　こんど仕事をしてきます。こんどこんどと思っていたけれどもうすぐだ。起きれるだろうか。朝きちんと起きていけるだろうか。電車の乗り換えの時間を調べておいたほうがいいんじゃないか。そして職場について起きていられるだろうか。寝ちゃわないだろうか。

　心配がつきません。

　前からなんどか入っている職場なので、ひどく不安と言うことはないのですが。職場の人たちもほっといてくれますし。そう。ほっといてくれるんです。始業も終業も休憩も、みーんなほっといてくれます。声をかけられないのです。お昼もひとりで食べて、じかんがくればひとりで戻るんです。

　いじめじゃないよ。

　お客さん感覚なんでしょう。それか、物と同じ感覚なんだと思います。そういう仕事ですし不満はありません。じかんを気をつけていれば何の問題もなく終わるはずです。

　先日、友人に寒々しい色合いの指輪を渡してきました。すぐにつけてくれました。こころが広いな。友人の指にあるとすごくごっつい指輪に見えました。あれで殴られたら痛そうだなって。角とか引っかかって痛いだろうな。

　なんだかんだと忙しい11月。まるで師走。11月ってなんていうの？霜月？手帳を開いてみましたが載ってませんでした。安物だしな。仕方ないです。仕方なくないのはこっちのおつむです。霜月でいいですか？

　11月がこんなに慌しいなら師走はどうなっちゃうんだろう、と思ったけれど、そういうふうに比較をするものではないのではないか。師走は11月より忙しいとかそういうんじゃないのではないか。11月がどうであれ、個人がどう過ごしていようと師も走るように速く過ぎていくのが師走なのではないか。でもなんで師なんだろう？

　わかんないことだらけです。