携帯電話に頼らない生き方をしたい

　きょう、母と出先で待ち合わせをしていた際、小さな駅のある小さな町で、まったく出会えませんでした。携帯があっても出会えない。携帯会社のCMで携帯があってよかった、携帯がなかったら一生出会えなかった、みたいなのありましたけど、携帯があっても出会えないことってあるみたいですよ。

　駅前のコンビニの前に立って、向かいの道をまっすぐくるはずの母を待っていましたが、母はいつの間にか駅についていました。お互い電話していまどこいまどこ、コンビニの前、もうついた、なんてやっていましたけどね。ダメでした。待っている間（というか、母を待たせている間）、コンビニの駐車場で事故も起こりましたしね。

　停まっていた自転車に自動車がバックですごい勢いでつっこんだんですよ。自転車はほぼ無傷でしたけど、自動車がへこみました。自転車って意外と頑丈なんですね。

　携帯のはなしですが。

　携帯のボディがきらきらしているので、メールや着信のチカチカが目立ちません。や、実際にチカチカしてるとかなり目立つんですけど、普段からボディが光に反射してチカチカするので、勘違いしちゃう。メールきたかしらって。メールくれる人なんて滅多にいませんけどね。

　それにしても滅多ってすごいことばですね。滅ぶか多いにあるか。「多少」どころの騒ぎではないですよね。衰退か繁栄か？実際のところ滅多ってどこのことばなんすかね？インドとか仏教のことばでしょうか。

　あたまをつかうことはその専門のひとに任せたい。

　突然チラシの作成を頼まれました。パソコンできるから、って。できるからって言ったって、できるうちに入んないよこんなの、って。思ったんだけど断れなかったんです。だって、他にチラシを作成できそうなひとがいなかったから。チラシには地図を入れてくれって注文まで付けていきました。地図とワードの融合の手段が見つからなかったので、ほんと、苦心の末、チラシを完成させました。そうだこっちには複合機があるじゃない。黒のプリントができない複合機があるじゃない。手書きの地図をスキャンすればいいんじゃない。

　だいぶ苦労しました。苦労した結果、依頼人をうならせるものを作ったかもしれない。できちゃったかもしれない。うならせるのは無理でも、まぁ納得してくれるかもしれない。しれない。依頼人の顔が早く見たいものの、依頼人は旅行に行ってしまいました。

　制作費がほしいものです。