いっちょやってやりますか

　いっちょ、ってなんだろ。

　下の記事に書いたように、本棚を整理したいと思い実際に行動に移してみました。こんなこと滅多にないからね。思うだけで不実行なわたしが、こうして行動を起こすなんてほとんどないから。

　やっぱり著者のあ行からケースに入れてそれを本棚にぶちこんでやろうとこころに決め、相田みつをから始めました。芥川が最初に来るつもりでいたら、相田がいて驚く。出鼻をくじかれるところでした。あっぶねぇ。

　三島が終わって森を入れてたら村上をすっかり忘れていたというハプニングも交えつつ、わたしの本棚なんとかしよう計画は進んでいったわけです。

　ところが意外と本が多くてケースが足りなくなり、いま頓挫しているのですが、これもケースを入手したらこっちのもんです。残すところあと海外作品だけです。やったね！

　そのうち捨てようと思う本も出てくるわけですよ。でも捨てるにはあまりにも惜しい、というわけで病院に寄付することにしました。病院に寄付するのって、精神科だからかしんないけど、大変なんですね。看護師長の代理がきてどんな本ですか、って話になって「ぽっぽやとマンガです」って言ったらぜひいただきたい、と。願ったり叶ったりだ。

　ただね、ケースに入れて本棚に入れるというのは大変に探しやすいという利点があるにもかかわらず、これ以上は本を増やせないということマイナス点に気づいてしまいました。ケースに余裕を持たせて入れればよかったんだけど、そんなことしてたらいくらスペースがあっても足らないからね。まだ読んでない本たちを一体どこに収納すればいいのか。

　積読もたくさんあるんですよ。本をうまいこと重ねていけば家ができるんじゃなかろうかというくらいには。

　さっきOTから帰ってきて、本を収納するケースを買ってくるのを忘れたことに気づきました。もうやだ（泣）