だめだ

　だめなのはわかっているのです。でも何がどう、そう、具体的に何がどうだめなのかがわからない。とりあえず、ひと月のお金の管理をしようと思って、一日ごと使った金額を紙に書き出しているのが途切れていたり、読もう読もうとして積読の本たちとか、その本の整理とか、行ったほうがいいけど行かないうちに3連休になってしまった郵便局とか、物を片付け（られ）ないこととか、やろうとしてはうんざりしてしまう通信教育とか。なんだ、具体的にこんなにあるじゃない。びっくりするよね。

　ひとまず通信教育のテキストを机の上においてみようかな。

　先日、友人から電話が突然かかってきて、まぁ電話はほぼ突然なのですが、出たら「声、太くなったね」と言われました。こちとら寝る前なんだよ、声も太くなるよ、この酔っ払いが。と言ってやりました。そしたらきょうメールがきて「このあいだは酒の席で電話しろと迫られて断られなかったごめん」と書いてありました。別にいいけどね。いいけど、さぁ！「こっちこそ声が太くなっててごめんね」と書いて返信しましたよ。そしたら「声太くない！前より美しい！」って返信がすぐ来た。面白い。酔っ払いの言うことなんてその場だけだからな。美しいには笑わせてもらった。

　傷跡が痛いんですよ。ずきずきする。お前はもう治ってるからさぁ！って言ってやりたい。