ゆめをみることについて

　母にスケジュール帳に貼ってあるシールを気持ち悪いと言われました。気持ち悪いなんて。カンブリア紀の生物のシールなんだけどな。でも女性からみたら気持ち悪いのかもしれないなって反省して、裏表紙にはお花のシールを貼りました。女性の前に出すときには裏を表にして出せばいいだろう。男性は気持ち悪いって思わないだろうし。

　こないだ気付いたんですけど、仲りいさの顔が好き。やっていた研修医のドラマをみたら、仲りいさの顔を気に入りました。最近の女優の顔と名前がとんとわかりませんが、仲りいさは覚えたかもしれない。まえラッキーセブンやっていましたね。あのときはそんなにいい顔と思わなかったんですけど。髪形のせいかしら。

　テレビの話をすればいま警察24時をみながら更新しています。こういう番組、なんども言うけどほんと燃え滾る。北海道の訛りがいい。九州のもなかなかいい。熱い。小さい頃の夢は婦警でなく警官だったlily。そのころは婦警っていっていたんですけど、いまは女性警察官ですね。友人に「女の子は婦警さんだよ」っていわれて、困惑しました。婦警になりたいんじゃない、警官になりたいんだって。どうしてそんなにかたくなだったのか。友人も困惑していたんだろうな。

　夢はいろいろみていました。中学校で「将来の夢」と書く欄に、夢なんかないなて思いながら「お花屋さん」と書きました。みていたんじゃない、みせられていたんだ。ぼくたちはいつだってそうだ、夢は見なきゃいけなかった。将来の夢なんて考えたくなかった、こどものままでいたかった、でもおとなは夢を見ろという。夢を見ない子どもなんかこどもじゃない、ぼくたちはそうやって夢を見せられていた。

　その次の夢は獣医さん。でも動物嫌いだった。だから獣医になる前に動物を好きにならないとと強く思っていました。なんでそんなこと思いながら獣医になろうと思ったんだろう。人間の医者ではダメだったのか。動物よりもなお人間が嫌いだったのか。わからないけど。

　中学校のときの将来の夢は、じぶんでその仕事について調べてみようというところまで持ち越されて、お花屋さんについて中学生で調べました。たいしてなりたいと思っていなかったけれど。

　ゆめのはなし。