反抗期からの卒業

　帰り道、中学生くらいの男の子が三人、自転車ですれ違ったんです。そのときちょうど男の子のひとりが「おれ、一度は反抗期卒業したんだぜ」って。反抗期真っ盛りみたいな男の子が。言うから、ああ第一次反抗期は卒業したよね、と笑いそうになりました。文字にすれば特別面白くもない今日一番のヒット。

　まだ起きてるの？って言われそうですね。そろそろ寝ますよ。

　絵をいっぱい描いていたので、今日は楽しかった。たぶん絵を描くというのも私のストレスの発散方法なんだろうと思いました。びっくりするくらい下手だけど。でもうまい下手の問題じゃないんですよね。

　表現することって、きっと病気の人には大切なことなんだと思います。ことばにできないものを出す。それが絵だったり工作だったり歌だったり踊りだったり。ただ同じ事、同じ時間を共有できればそれでいいじゃん。
　そんなふうに思う、夜のlilyでした。

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