つかれました

　すこし疲れました。あれもこれもしなきゃいけないような気がして、けれどどれもできない。という焦り。

　まず、爪を整えないと。それから髪の毛も整えないと。眉毛は昨日整えたんだ。やりすぎたけど。やりすぎたけど。元が細めで薄めなので、麿にもならない。麿にもならない。

　そして少しずつ口が回らなくなっているような気がする。口が回らない、その、しゃべりにくいです。これは今度の診察で言うべきでしょう。構音障害とは言わないけれど、構音障害は、個人が問題を感じたら障害であるということだったと思います。あれ？発声障害の話だったかな。

　それから憂鬱がひどいです。憂鬱がひどい。眼球上転はくる気配がわかるようになりました。それだけが上々ですね。
　わたしはわたしがどんなときに憂鬱になるかがわからないんですね。それがわかればいいんだけど。って話をしました、まえの主治医の先生と。

　いまこうしていきていることさえ、正しくいきていくためのれんしゅうであるということ。

いまこうしていきていることさえ、
正しくいきるということのれんしゅうであるということ。

正しくいきるために、
わたしはこの時間をむだにしているのではなかろうかと思う。

もっと、
じぶんをふかく問い詰めて、
わたしはわたしをしらなくてはならないと。

わたしのなかのわたしを構成するみんな、
もっと正しくいきよう。
深淵に沈んでわたしはじぶんをしる。
みんな。
ねえ。

いまこうしていきていることさえ、
わたしにとってはれんしゅうであるので、
それがときたまつらくもある。