先生が無人島に

　先生が無人島にも連れてってくれるというからわたし生きてる

　いま無性にだめになりそうな気分です。こんな夜もありますぜ。あの人もあの人もどの人もみんながわたしを心配してくれていた。けれどわたしは何を返せたのか、今でも疑問に思っています。

　そしてどうしてこんな夜にはみんなの声がよみがえるのだろう。みんなうるさいから、少し黙っていてもいいくらいなんだ、こんな夜には。

　薬でも飲もうかな。でももう少ししたら眠るから、そのころ眠前薬と一緒に飲もうかな。そうしよう。眠前に薬がでたんです。なんか、そうしましょうみたいな感じ？新しい先生がそういうから？

　新しい先生とうまくやっていけるかは、まだまだわかりません。