箱庭のなかで踊れ

　午前中はうっかり眠ってしまいました。夢と現が混ざり合ったような感じ、いつかも体験したあの感覚で眠っていました。テレビの音は聞こえてるのに、現実にはないようなことを話していたり（しかもそれを本当と思い込んでいる）。

　それでも起きて、病院に行ってきました。今日はね、OT。その前に、先週のカウンセリングで箱庭をやらせてもらって写真を撮ったので、その写真を見せてもらおうと思って心理士の先生のところに行ったり。
　箱庭、あの日は完璧だ完成だと思っていましたが、今日見てみればすっごい寂しいものでした。あれえー。

　OTを受けて終えて駅についた途端、ゲリラ豪雨みたいなのがきたんですよ。なんかね、むこうから白っぽい空気がざーってきて、近づいてきたらわかったんですけれど、その目に見える空気は横向きで、屋根なんか意味なくて、ちゃんと屋根の下にいた私も、白い空気であるところの雨に濡れました。
　とりあえず駅のホームを反対側に渡って、傘を買ってバスで帰ろうと決めました。最寄の駅まで自転車でしたが、明日追加の料金を払うことにして。
　というわけで、自転車は置き去りにして帰ってきました。が、帰ってきてみれば、雨も弱くて自転車で帰って来れたんじゃないかと。

　あの子に昨日友人と話をしたことを言ったら、ずいぶんふざけたことを言ってきたので、いまとても腹が立って頭がぼーんです。「頭がぼーん」はよく使うことばです。頻出単語です、私の中で。頻出単語とか、懐かしいな。